元田事務所ニュース 2017年9月号 表紙


平成29年6月の職業紹介状況
正社員の求人倍率、初めて1倍を超える

 厚生労働省が取りまとめたハローワークにおける一般職業紹介の状況によると、平成29年6月の正社員の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.02ポイント上回って1.01倍となり、平成16年11月に集計を開始して以来、初めて1倍を超えました。
 これを都道府県別にみると、最高は福井県の1.40倍(原数値)、最低は沖縄県の0.47倍(同)となっています。
 有効求人倍率は、ハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数を示すもので、1倍を上回るのは、単純に求職者数よりも求人数の方が多いことを表しています。
 国内の企業では、非正規社員だけではなく、正社員の人手不足感も強まっていることがみてとれます。
 また、パートタイムを含めた全体の有効求人倍率(季節調整値)は1.51倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
 一方、総務省が発表した労働力調査によると、6月の完全失業率(季節調整値)は前月と比べて0.3ポイント低下の2.8%でした。失業率が改善したのは4ヵ月ぶりとなっています。

厚生年金保険料率が引き上げられます
 今年9月分(10月納付分)から厚生年金保険料率が引き上げられ、18.300%(一般の被保険者)となります。事業主負担分および被保険者負担分は、この半分の9.150%です。
 なお、厚生年金基金に加入する方の厚生年金保険料率は、基金ごとに異なります。