元田事務所ニュース 2016年07月号 4面~5面 参考資料

労働力調査年報(詳細集計)
「正社員数」8年ぶりに増加

 このほど総務省が発表した「労働力調査年報(詳細集計)」によると、2015年平均の「正規の職員・従業員数」が3,304万人と前年よリ26万人増えて8年ぶりに増加。また、完全失業者数も222万人と同14万人減って6年連続で減少するなど、雇用情勢の改善が一段と鮮明になっています。

雇用者の状況

雇用形態別にみた雇用者
 15年平均の役員を除く雇用者は前年に比べ44万人増の5,284万人(下表参照)。このうち、正規の職員・従業員は26万人増(8年ぶりの増加)の3,304万人(次ページ上のグラフ参照)、パート・アルバイト、派遣社員などの非正規の職員・従業員は18万人増(6年連続の増加)の1,980万人となった。
 性別にみると、男性は正規の職員・従業員が2万人増の2,261万人で、非正規の職員・従業員が4万人増の634万人。女性は正規の職員・従業員が23万人増の1,042万人で、非正規の職員・従業員が13万人増の1,345万人となった。
 また、非正規の職員・従業員を雇用形態別にみると、パート・アルバイトが18万人増の1,365万人、派遣社員が7万人増の126万人などとなった。

仕事からの収入
 仕事からの年間収入をみると、男性の正規の職員・従業員は15年平均で500~699万円が22.0%と最も高く、次いで300~399万円が20.5%などとなった。
 一方、非正規の職員・従業員は100~199万円が30.8%と最も高く、次いで100万円未満が26.6%などとなった。
 女性の正規の職員・従業員は200~299万円が28.2%と最も高く、次いで300~399万円が22.0%などとなった。
 一方、非正規の職員・従業員は100万円未満が45.0%と最も高く、次いで100~199万円が39.6%などとなった。


完全失業者の状況

失業期間別完全失業者
 15年平均の完全失業者は前年に比べ14万人減の222万人(男性134万人、女性88万人)と6年連続で減少した。(下のグラフ参照)
 失業期間別にみると、「3カ月未満」は1万人減の73万人、「3~6カ月未満」は1万人減の32万人、「6カ月~1年未満」は1万人減の32万人、「1年以上」は12万人減の77万人となった。

完全失業者の仕事につけない理由
 完全失業者を仕事につけない理由別にみると、「希望する種類・内容の仕事がない」とする人は前年に比べ8万人減の60万人、「求人の年齢と自分の年齢とがあわない」は5万人減の32万人、「勤務時間・休日などが希望とあわない」は1万人減の26万人、「自分の技術や技能が求人要件に満たない」は前年と同数の18万人、「賃金・給料が希望とあわない」は前年と同数の17万人、「条件にこだわらないが仕事がない」は1万人減の16万人などとなった。