所長コラム 2003/9/30

おかげ様で、25周年
 熊本市八王寺町で社会保険労務士事務所を始めて25年が経ちました。その当時は「社会保険労務士」といってもほとんどの人々はその何たるかを知らず、よく生命保険や損害保険に間違われ「社会保険労務士」という仕事を説明するのが大変でした。
そういった環境の中で まだ若輩者で当時28歳の私は、これといった伝手もなく日々飛び込みで営業のため事業所を訪問したものです。

 おかげ様で少しづつ仕事の依頼も増えそして皆様方の多くのご紹介、ご支援等で何とか今日までやってくることができました。
 開業当初よりずっと考えていたことがあります。「社会保険労務士事務所は皆様に何を提供しているのだろう」ということです。
もちろん労務管理に関連する専門知識である事は間違いありません。しかしそれらは一体何だということです。最近やっと分かりました。それは「時間」でした。当事務所は、皆様方の労務管理業務を処理することで「時間」を提供しております。言い換えれば「時間」を買ってもらっております。

 世の中が物であふれ誰もが物持ちの時代です。自分と他人の豊かさを区別する「物」というモノサシが使えなくなりました。
つまり豊かさの指標としての「物」には意味が余りなくなったということです。それならば 新たな豊かさの指標は何なのでしょうか。
私たちはその一つが「時間」だと考えます。
「物持ち」から「時持ち」へ 時間という豊かさの種を提供すべく今後ともがんばっていきます。
平成15年9月30日