所長コラム 2010/01

- タイムスリップ -

明けましておめでとうございます。
このコラムを読んでくださっている方は、何年ごろお生まれになったのでしょうか?
私が物心ついた昭和30年頃、小遣いは一日5円でした。洋服などは年に一回、正月に買ってもらっていました。
我が家の夕ご飯のライスカレーには肉などはなく、ソーセージが入っていました。カレーの色も今風のこってりしたものではなく、やけに黄色が目立つ薄いものでした。
それでもとても美味しくて何杯もお替りしたものです。

 幼い頃にタイムスリップしてみると、身の回りの生活が大きく変化していることが分かります。
当時 私の生まれた田舎町から熊本市内に出てくることは一日仕事でしたが、今は車でわずか30分。電話は集落の雑貨店に一台あるだけ。
テレビなどは勿論なく、時折巡回してくる紙芝居と、たまに学校の講堂で上映される映画が待ち遠しいものでした。
それでも 時代がゆっくりゆっくりと、もどかしさはあるものの、大地にしっかりと足をつけ歩いていたような気がします。

 今日 私達はとても豊かな時代にあり、便利な社会に生きています。
それなのにこの不安、焦りは一体何なのでしょうか?
時々立ち止まって、振り返ったり、豊かさの確認をしたりする必要がありそうです。
 この年が、皆様にとってより良き年でありますように。
- 今月の名言 -
早く幸せになる秘訣は、他人の幸せを見つけて
自分の事のように喜んであげることです。
(中川昌蔵)
平成22年01月01日