所長コラム 2009/05

- 贈る言葉 -

 効率化、省力化を達成するためには、その前提として、
多くの非効率な時間を費やす必要があります。

例えば、営業の成果の裏側には、多くの無駄足と思われた訪問回数などがあります。
今では一般的になって、どの会社にも、個人でさえも持っているパソコンの活用でさえそうです。
業務の効率化、省力化や情報の収集と大いに役立つからと導入するのですが、
これを使いこなすとなったら大変です。
費用はもとより、研修などに多くの時間を費やさなければなりません。

このように 業務の効率化、省力化などを目指すために、
多くの時間や費用を投入しなければならない矛盾があります。

仕事や物事はすべてこうなのかも知れません。
成果や成功の裏には、多くの時間や失敗があるのです。
「成果と苦労(努力)」、「成功と失敗」、「喜びと悔しさ、悲しさ」
これらはすべて ペアであり、親子、双子の兄弟・姉妹なのです。
一方の存在なくしては、片方はありえないのです。

 この季節 時々新入社員を見かけますが、表の華々しい成果を見るだけでなく、
そこに到った過程や背景を考えられる企業人になっていただきたいと思います。



- 今月の名言 -
「大きな努力で小さな実り」 だからこそ安定しており、
逆さ氷山はすぐ引っくり返る。
(大前 雅人)
平成21年05月01日