所長コラム 2008/08

- ワーク・ライフ・バランス -

 『ワーク・ライフ・バランス』あなたは耳にしたことがありますか。
要約すると、「仕事と生活の調和」ということになります。
今 政府が国を挙げて取り組んでいる課題です。今後の国民の社会生活のあり方、方向性を示しています。
超高齢社会、少子化社会の到来がその背景にはあるようです。
 人生80年を超える時代ともなると、年金や医療財政はおぼつかないし、また それを支える子供たちも少ないのです。
そんな時代に 従来の会社人間のようにガツガツ働いて、バリバリ残業するようなモーレツ型の働き方ではとても体が持ちません。
それは 55歳や60歳の定年でリタイアができて、老後を楽しめていた
時代の話です。
今からは ちゃんと自分のワークスタイルを確立して、自分に合った
ほどほどの働き方で、死ぬまで働かなければなりません。
 先日 テレビの討論番組で、若者の労働意欲の低下が話題に上がっていましたが、労働意欲の低下ではなく、労働意欲の変化ではないでしょうか?
そしてそれは、老後のない世代のワークスタイルを先取りした姿かも?
「60歳で引退できた時代」、「寿命は延びたけど引退できない時代」、
どちらが幸せでしょうか。
- 今月の名言 -
正社員といっても、実は40年間の有期雇用である。
(八代 尚宏)
平成20年08月01日