所長コラム 2008/03

- 驚きに出会うために -

 昨年の9月末から10月はじめにかけて、ギリシャを旅行する機会がありました。

国立の考古学博物館を見学していたときのことです。 紀元前2世紀ぐらい? に製作された大理石の墓碑だったと思いますが、展示してありました。

それを見てビックリです。なぜか! その大理石には『菊の花』が彫ってあったからです。
なぜこんなところに菊の花が! 菊のご紋が! 案内人に説明を求めると、元々『菊』はエジプトから伝わってきたらしく、そこでは薬草として使われていたらしいのです。

それがギリシャに伝わり、さらに長い年月をかけてシルクロード、中国を経由して日本に入ってきたということです。

今まで、てっきり日本固有の花と思っていた私は驚きました。 

それと同時に、文明のつながりを感じずにはおれませんでした。

 ついでに ラーメン模様? 唐草模様とも言います。

ラーメンを食べるときのどんぶりについている、あのマークです。

あれもどうやら 菊と同じたどり方をして、今があるようです。

今年も、驚きに出会うために旅行をしたくなりました。
- 今月の名言 -
誰にでも間違いがあるのだから、鉛筆にも消しゴムが付いている。
(谷 聡 語呂語録より)
平成20年03月01日