所長コラム 2007/9

― 満員電車 ―

 珍しく上京して、たまたま乗車した電車が通勤時にかさなると、もう大変です。
ギュウギュウ詰めの中で、慣れない私は吊革に必死につかまり耐えています。
都会で暮らす人は毎日大変だなぁ、と思わずにはいられません。

しかし、辺りを見渡すとみんな以外と平気な顔をしています。
慣れてしまったのでしょうか。
よ~く見ると、耐えていないのです。
電車が出発するとき、停車するときの圧力にあまり耐えていないのです。
圧力に身を任せて、前方、後方に自分の身体をあずけているだけなのです。
満員電車の乗車極意を見たような気がします。
自立したらいけないのです。

 満員電車を企業と見たらどうでしょうか。企業でも人が多すぎると必ず自立できない人が出てきます。
満員電車ではないからそれでは困ります。

 一方 組織はどうでしょうか。
同じような組織や団体が多すぎて、他の組織や制度(税金や保険料)に寄りかかって、
やはり自立できていない組織や団体があるような気がします。 
満員電車の乗車極意をそのまま持ち込んでいるのです。

自立できていない組織や団体、あなたの目には見えますか。

 
- 今月の名言 -
少数精鋭とは、精鋭を小数集めることではなく、少数にすれば精鋭になるということだ。
(作者不詳)
平成19年09月01日