―ワーク・ライフ・バランス― |
“ワーク・ライフ・バランス”最近 時々耳にする言葉です。 「仕事と生活の調和を図ろう。」ということらしいですが、その背景には ・男女共同参画社会 ・少子高齢化社会 ・人々の意識の多様化 などが 背景としてあるようです。 これを企業側からの視点で言えば、「仕事も生活も両立させながら、社員の持っている能力をフルに発揮させるための環境作り」、ということになるのかも知れません。 ところで 最近読んだ本の中に、英語には「働く」という言葉に四つのものがあると書いてありました。 ・レイバー(Labor) 基本的には賃金を得るための労働で、骨の折れる肉体的労働。 ・トイル(toil) 「苦役」 強制して働かされる。 ・ワーク(work) 肉体的苦痛は伴うが、精神的な喜びもある。 ・プレイ(play) ピアニストがピアノを弾く労働をするようなもので、精神的な喜びに満ちた労働。 それぞれの職場の業務に、“精神的な喜び”を如何に付加するかが、 「ワーク・ライフ・バランス」への入口かも知れません。 あなたの仕事はどれですか? |
- 今月の名言
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昔「この会社で通用する人間になってください」。 今「社会に通用する人材になってください」。 (江坂 彰) |
平成19年10月01日
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所長コラム 2007/10
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所長コラム