所長コラム 2005/05

 デフレの時代と言われています。
日常、皆さんも身の回りで物価の下落などその現象を肌で感じたことがあると思います。
冷戦構造が終結し、ロシア、東欧4億人、中国13億人の人口が自由主義経済圏に参入してきたのです。
これは言い換えると、私たちより安い賃金で働く人たちが地球規模で増えたことになります。企業が中国やその他の発展途上国に工場などを移そうとするのも当然だと思います。
 働く人の賃金が上がらず、それどころか 各種の統計から見て下がり気味であるのは、賃金についてのデフレ現象と言えるかもしれません。
去年より今年、今年より来年と賃金上昇に期待できた時代はもう過去のものなのでしょうか。
 汗を出して働くか、知恵を出して働くか、その両方を求められる時代が来ているのです。
ー今月の名言ー

知識は入力デ―タである。知識はあるに越したことはないが、
企業が欲しいのは知恵という出力を出せる人。
(小田島 弘)
平成17年5月6日