メンタルヘルス対策のご提案



メンタルヘルス疾患の増加と原因

 近年 私傷病の中でも 精神的な疲労、ストレス、悩みなどを原因とした休職者や退職者が増加しています。しかしこのような心の病気の原因は、分かっているようで分かっていない部分が多くあるようです。
 何か辛い事が起きたときに心が落ち込むのは当然ですが、それならば気分が大きく落ち込む「うつ病」は、非常に辛い事が引き金になったかというと、そうとも限りません。うつ病に限らず心の病気の原因には、これだと言えるほど単一の要因がないのです。
 一方 社会に目を転じると、経済のクローバル化や、それに伴う社会構造や産業構造の変化、国内においては東日本大震災等の影響などもあり、厳しい経済情勢が続き、企業社会は、やむえず厳しい労務管理を取っている現状にあります。その結果 メンタルヘルス疾患の原因を

  「仕事の質」
  「仕事の量」また
  「長時間労働」
  「職場の人間関係」、具体的には
  「納得のいかない配置転換、退職勧告」
  「セクハラ・パワハラといった、いじめなど職場での人権侵害による疲労」

などに求め、従来 私傷病として解決してきたものを、業務上の疾病として、労使トラブルから訴訟にまで発展する状況が出てきています
職場の人間関係などが原因でおこる心の病気としてはうつ病が代表的ですが、
 ・うつ病の他にも
 ・パニック障害
 ・統合失調症
 ・PTSD(外傷後ストレス障害)
 ・社会恐怖(対人・視線・赤面恐怖、出社拒否、ひきこもりetc)

 など、あらゆる心の病気が起こる可能性があります。

[註]*メンタルヘルスとは、精神面における健康のことである。心の健康、精神衛生、
    精神保健と称され、主に精神的な疲労、ストレス、悩み、などの軽減・緩和と
    それへのサポート。うつ病などの心の病気(精神疾患)の予防を目的とした場面で使われる。



メンタルヘルスの対策の重要性

 メンタルヘルス疾患の厄介なところは、外科的な疾病や風邪などの一般的疾病と違って、その治癒状況の判断が難しく治療が長期化する恐れのあることです。それゆえ メンタルヘルス疾患の予防が重要になってきますが、その原因が一様でなく、またハッキリ分からない現状においては事後的な手段を取らざるを得ないことになります。
残念ながら 多くの企業においては、長期にわたって業務に貢献できない社員を在籍させることは困難です。しかし それだからと言って「解雇」することも忍びないものがあり、いざ実行すれば労使トラブルや訴訟の原因にもなります。

 以上のことから考えて、企業が現実的に取れるメンタルヘルス疾患を含む、
私傷病に対する対策をご提案いたします。